話数単位で選ぶ、2011年TVアニメ10選
2011年12月25日 アニメ・マンガ
・2011年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。
俺もやってみたくなったのでやってみます。
1年間ずーっとアニメ漬けだったのは今年が初めてという雑魚なのでお手柔らかに。。。
監督演出脚本声優どれもよく分かんないですが、単純に自分のアニメ評価基準である、「感動した、面白かった!!」ってものを選びました。
新米小僧の見習日記さんによるまとめ↓
http://shinmai.seesaa.net/article/241078335.html
ではいきます。
■魔法少女まどか☆マギカ 第3話「もう何も恐くない」
(制作:シャフト 監督:新房昭之 脚本:虚淵玄 絵コンテ:芦野芳晴 演出:八瀬祐樹 作画監督:潮月一也、神谷智大)
まどか☆マギカからはマミ回。
1話2話では互いに主張しあっていた蒼樹うめ、新房、梶浦、虚淵という四者のセンスが素晴らしい化学反応で昇華した回だと思います。
まさに衝撃と言っていい回でした。
■放浪息子 第9話「かっこいい彼女~Green eye~」
(制作:AIC Classic 監督:あおきえい 脚本:岡田麿里 絵コンテ:あおきえい、笹嶋啓一(清書) 演出:吉川浩司 作画監督:青野厚司、渡辺浩二)
この回を見終わった瞬間、「いやー、すげえなこのアニメ。凄すぎる…」と口をついて出てきました。にとりんが女装して登校する回。
間のとり方が完璧以上。登校→ED→Cパートの流れが天才的革命的。
■戦国乙女~桃色パラドックス~ 第13話「陽光乙女」
(制作:トムス・エンタテインメント 監督:岡本英樹 脚本:待田堂子 絵コンテ:岡本英樹 演出:岡本英樹、殿勝秀樹 作画監督:山形孝二、依田正彦(レイアウト作画監督)、加藤洋人(エフェクト作画監督)、嶋田俊彦(プロップ作画監督))
3話と迷ったけど戦国乙女からは最終話を。
12話分のヒデヨシとノブナガの積み重ねがあっての別れのシーンは感涙必至。
ノブナガさんが最後までカッコよくてそれがまた泣ける。
説教シーンで陽光が段々射してくる演出とか、元の世界に帰ってきた時にBGMが消えて静かになる演出とか、凄い。文句の付け所ない。
■アスタロッテのおもちゃ! 第5話「交差のクォーテーション」
(制作:ディオメディア 監督:追崎史敏 脚本:赤尾でこ 絵コンテ:追崎史敏 演出:間島崇寛 作画監督:石川雅一、松本麻友子、本多美乃)
明日葉とロッテの意外な関係が明らかになる回。
すげー綺麗。言うなれば、ハッペルベルのカノンを聞いてるような、すーっと入ってくる感じ。ママにありがとう言うとことか、鍵作品くらい感動。
この回で、構成脚本の赤尾でこさんを意識するようになりました。
■俺たちに翼はない 第7話「栄えある王の凱旋だ!」
(制作:NOMAD 監督:ウシロシンジ 脚本:王雀孫 絵コンテ:ウシロシンジ
、及川啓 演出:北條史也 作画監督:山本真嗣、内田孝、藤部生馬、花井宏和)
言わずと知れた俺翼伝説の回。アホすぎるwww
■GOSICK 第24話「死神の肩越しに永遠をみる」
(制作:bones 監督:難波日登志 脚本:岡田麿里 絵コンテ:和田純一、三條なみみ 演出:和田純一 作画監督:松田剛吏、富岡隆司)
GOSICK最終話。23話~24話はそれだけで映画化していいくらいスケールがでかく、話も重厚。Bパート終了時の胸の締め付けられっぷりは半端無かった。
■ロウきゅーぶ! 第4話「昂に願いを」
(制作:project No.9+Studio Blanc 監督:草川啓造 脚本:伊藤美智子 絵コンテ:池添隆博 演出:鈴木芳成 作画監督:尾崎正幸、立中順平(アクション))
男バス対女バス、湘北対稜南バリの好カード回。
逆転につぐ逆転、昴や視聴者も騙されたラストシュートまでの展開と演出が素晴らしかった。
■神様ドォルズ 第7話「追憶の肖像」
(制作:ブレインズ・ベース 監督:岸誠二 脚本:上江洲誠 絵コンテ:大宙征基 演出:菅原静貴 作画監督:本橋秀之)
回想回。
これだけの密度を1話でやってしまうのがすごい。
遠目にカメラを置いての先生&阿幾の孤独感、助けに行ったシーンの暗闇からの赤い惨殺シーンなど、表現力が特に際立ってた。
靄子の過去を垣間見た日々乃が全てを理解した上での涙を流すシーンは、阿機の悲しみがグッと伝わってきて、息が詰まる思いで見てた。
■たまゆら~hitotose~ 第1話「わたしのはじまりの町、なので」
(制作:TYOアニメーションズ 監督:佐藤順一 脚本:佐藤順一 絵コンテ:佐藤順一 演出:名取孝浩 作画監督:音地正行、橋本和紀、杉本功、羽生貴之)
見てて涙腺ゆるみっぱなし。音楽もすごく映像にあってた。
ずーっと泣かなかった楓が最後の「おかえりなさい」で初めて嬉し泣きするっていうね、もうこっちも良かったなーって貰い泣き。
■ラストエグザイル-銀翼のファム- 第2話「Fool’s mate」
(制作:GONZO 監督:千明孝一 脚本:神山修一 絵コンテ:祝浩司、千明孝一 演出:高岡じゅんいち 作画監督:高岡じゅんいち、清水勝祐、屋幸秀、藤崎賢二)
ラスエグからは、いきなりエグザイルが落ちてきてクライマックスな第2話。
ミリアの王女としての悲しくも強い決意と、それに応えるファムジゼのトリオが素晴らしい。戦艦突入シーンもハラハラで楽しめました。ラスエグを象徴する回。
以上、10選を改めて眺めてみると、ホントどれも凄い回ばっか並んだなー。。。
しかし、マジメに選ぶとすごく時間かかりますねこれ。
■惜しくも選外
・いろは21話 結婚式回
・DOG DAYS最終話
・侵略!?イカ娘7話 おままごと&侵略部
・これゾン11話
・Aチャンネル8話
・フリージング8話 能登vs花澤
・あの花1話
・DWL1話
・ゆるゆり1話
・緋弾のアリア最終話
・ベン・トー7話 プール回
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